2012年6月6日水曜日

床仕上げ。ダイジェスト。

しばらく更新できてませんでしたが、
ひたすら醸造所の床のこんにゃく(石灰)跡と格闘しておりました。
スミマセン。。

思えば手をつけ始めたのは約2週間前。
排水溝の流れが悪いと後々かならず困るだろうということで。
こんにゃくを固める石灰分で、なかば鍾乳洞のようになっていた
排水溝を削り始めたわけですが…


初めはこんな感じでした。

排水溝はまあ順調に終わったものの。


続けて手を出した床面にて大苦戦!
想像以上に手強いこんにゃく(跡)。


基本こんな道具で「叩いて→割って→削って」を繰り返したのですが。


あまりにも手強いとこはこんな道具も使ったり。

床との格闘日数、ここまでで10日間くらい。
最初はこんなつもりじゃなかったのにとか、、
やり始めたことを後悔したり、、


だいぶ剥がせてきた後には、このグラインダーで
粉塵モウモウ全身まっ白になりながら、ひたすら削り。
先端のワイヤーブラシも2本ダメになるまで使い切り、3本目へ突入し、
この頃には、外を歩いていても床の剥がればかり見てしまう
末期状態?




しかし、家に帰ると醇太の可愛さになんとか癒され、



なんとかこんにゃく跡を剥がし終えて、すっきり掃除の図♪


掃除後には、各部のクラックなどを埋めたりして。

排水溝には新たにモルタルを塗りつけてなるだけ平滑に。
(しかし左官仕事は本当に難しいですね!)



なんとか下地処理完了したのが昨日のこと。

心身ともに疲れ果ててなかなかブログ書けず、でした。

だけれど、この下地作業を通じて、文字通り醸造所のスミズミまで
手で感じて把握できたし、何より愛着がこれまでとはケタ違いに。

本職の職人さんに頼めば、もっと工期も短く仕上がりも良かったかもしれませんが、
愛情湧いたので、それはそれでヨシとしましょう!?
(もちろん頼む予算などなかったわけですが…)


しかしそんな風に言えるのも、たくさんの助言もしてくれ、
工具類も快く貸してくれた友人の電気屋アラオくん夫妻のおかげ。
プラス、なにかと顔を出してくださったり声をかけてくれた皆さんの励ましに
この場を借りて大感謝!です。





そして、いよいよ今日からは心機一転、床塗りに。

強力助っ人、Mr.Cheese Burger *ことアキラくんに手伝ってもらい、

(*ちなみにアキラ氏はこのカッコいい50'Sアメ車にて
美味しいバーガーの移動屋台?をやってます。
はやくCRAFT BEERとCRAFT BURGERの競演
やりたいなー)



まずは肩慣らしに水をあまり使わないドライエリアに
クリア塗料の塗り付け。

昨日までのタフで単調な作業とは打って変わって楽しかった〜。
アキラ氏とも15年来の付き合いなので息もピッタリ!?

一人でストイック作業もいいですが、人とやるのはやはり楽しいですね。


ばっちり今日の工程は終了。

明日は写真奥の方の、水作業をジャブジャブするエリアに、
もう少し難しい塗料を塗り付けまっす。


それが終われば、いよいよプレハブ冷蔵庫の組み付けなど造作作業。


また(マメに)レポートするようにいたします。

長々とありがとうございました♪