2012年6月17日日曜日

Fermented Fruits Party!!!Get Drunk Animals!!


自然に熟れて発酵した果実(fermented fruit)で、酔っぱらう動物たち♪
千鳥足になってますね〜。


以前にも何かに書きましたが、そもそもアルコールというのは自然の産物。

ビールの起源も、時は古代エジプトまで遡りますが、
最初はパン用かなにかで収穫した麦を甕に入れて放っといたら、
そこに雨水かなにか水が貯まり、気候条件でちょうど20℃くらいまで温められ、
そして空気中を浮遊する天然の酵母が降り立って、
なにやらブクブクと泡のたつ液体になっていたと。

勇気ある(?)人がそれを一口飲んでみたところ、、
「なんじゃこりゃ!」と言ったか定かではありませんが、
なんだか気持ちよくなる飲み物になっていたと(笑)。


そこから人類の探求が始まり、どんどん美味いビールを作る知恵と技術が
確立されていったわけです。


しかしながら、そもそもは酵母という自然界に存在する微生物による作用。
糖分があって、条件が揃えば、人の手は足さずとも勝手に
アルコールはできてしまうのです。

目ざとい動物たちは、知っているんですね。
↑の動画は、年に一度の発酵パーティー!!!???


かたや、この日本も奥深い発酵文化を育んできたお国柄。

かつては各家庭で味噌や醤油、どぶろく、漬け物…といった発酵食品を
皆がこさえていたものでした。
昔の人は目には見えない酵母とのつき合い方を、
僕らよりもよ〜く知っていたようです。

昨今では、酵素ジュースや発酵食品がその素晴らしい栄養価などから
見直されてきており、とても喜ばしいムーブメント。

目には見えない酵母と戯れるということは
とても豊かで奥ゆかしい知恵であり文化だと思います!

近代化により発酵食作りは家庭から遠ざかり、
またどぶろくなどは戦時中の富国強兵策からできた法律により
禁じられてしまったわけですが、
そんな法律はいたってナンセンス!
(実際、世界的に見ると日本は数少ない自家醸造が禁じられた国。ま、これはまた別の機会に。)


だって、人に限らず動物たちも、古来より育み愛してきた自然な”Culture”なのですから。


YOROCCO BEER label by David Duval Smith



昨夜はDavidとデザインその他の打ち合せ。
可愛いグラスや持ち帰りボトルも作る予定です。

ヨロコビを運ぶ鳥?




蛇足ですが、
醇太、Davidと初セッション♪





初音源UP!
(親バカでスミマセン。)