最近は画面右横にも表示されてるFACEBOOKのヨロッコビールファンページの方で、ちょこまかと情報をリリースさせていただいてますので、よかったらチェックしてみてくださいね!
さて、桜もすっかり咲き誇りましたが、この一週間も相変わらずバタバタとやっておりました。
うちの唯一のスタッフであり僕の相棒、ミオ君の結婚式に始まり、
税務署からの呼び出し通知に、いそいそと出向いていきまして、
無事にBREWERY LICENSEの更新!
これでまた一年間はビール造れます。
しかし、それと前後して、持病(?)のぎっくり腰が勃発…。
鎌倉の老舗治療院にて施術してもらい、何とか短期間で復調しました。
そして、昨日は鎌倉は由比ケ浜海岸に程近い場所に建つギャラリー「招山」。
こちらの会場で、これまた鎌倉を拠点に、ローカルながらグローバルな活動を続けるインディペンデントレーベル、「バッファローレコーズ」のダグラスによる、Live partyに参加してきました♪
会場となった鎌倉「招山」。かつては洋画家の住居/アトリエだった場所。画家が好んで植えたという樹木がいまもたっぷり残ります。
この日は4組の出演者が。Main ActのSteve Forbertさんは、実に30年振りの来日だそうで、大きな会場での公演のあいまに、バッファローレコーズの地元鎌倉で、小じんまりとしつつも贅沢な催しが開かれたというわけです。
東京や横浜、なかには京都から来たという方もいらっしゃいましたが、そんなローカル感ある集いを、みなさんしっぽりと楽しまれているようでした。
あいにくの寒空でしたが、4種類持っていったビールは、どれもご好評いただけて嬉しかったです♪はじめてうちのビールを飲んでくださる方も多く、そうした方たちとのコミュニケーションが何よりの喜びでした♪
歳月の刻まれた素敵な会場、心のこもった良質な音楽、美味しい地元のFOODS、そしてそこに集う人たち、どれが欠けても、こういう雰囲気は再現できない。
お金を主役に、インスタントに作られた企画であれば、いくらでも再現は可能でしょうが、そこに深みや価値はないわけです。
今回は、(日頃からの活動を知ってる)ダグラスからの呼びかけにみんなが応え、それぞれが準備をしてあの場に集い、(決してアクセスが良い場所でもないし、天気もイマイチだったのだけれど、)集まった人たちの気持ちが溢れたとてもエモーショナルな空間が出来上っていたと思います。
そこに集まる人たちが主役。それは先週のビーチマフィンでのTASTING PARTYでも、強く感じたことです。
PARTYや催しは、すべて一期一会。
その日の天候や季節によって、味の感じ方だって違うし、音の聴こえ方だって違うはずです。
集まるメンバーのテンションだって、時それぞれ。
同じ場所で、同じ人に会ったとしても、心に残るものは毎回違うはず。
そう考えると、人生だってもちろん一期一会です(というか一期一会の集大成!?)。
日本語には「満喫」というすばらしい言葉がありますが、一瞬一瞬を愛しみ、時には一人で、時には仲間と、そんな紆余曲折を積み重ねていくことが、人生の深みであり、味わい深いとこ(=sweet spot)なのかな〜と思ったりして。
そして、ビールというのは、ただ単に喉の乾きを潤すだけでなく、そんな「満喫」のよき伴侶となるものだと信じて僕は造ってます。
楽しいときも悲しいときも、一人のときも一緒のときも、ビールというのは感覚を豊かに増幅してくれる存在です(音楽なんかと同じでね)。
「味わい深い人生には、味わい深いビールこそがよく似合う!?」
そんな諺があるかどうかは知りませんが、薄っぺらでインスタントなことにはあまり興味がなく、「紆余曲折」や「味わい深さ」を好む人たちや空間が大好きで、ヨロッコはそんな「満喫」のよき脇役/相棒となれたら良いなと思って誕生しました。
が、主役はあくまでもあなた!
そして日々の満喫のお供はヨロッコビールで!
なんてね笑。
さてさて来週末には、横浜大桟橋ホールで行なわれる、「JAPAN BREWERS CUP」のペールエール部門の審査に参加してきまーす。
本格的なジャッジに参加するのなんて初めてなんでドキドキワクワクです♪
http://baybrewing.jp/jbc2013.html
うちが行くのは土曜日です。審査は午前で終わり、午後からはビールの勉強(呑むぞ〜!笑)です。
ぜひみんなで楽しみにいきましょう!
お得な前売り券もあるようです。
完成が間に合えば、いま製作中のヨロッコnewTシャツもお披露目できるかな?
現地集合スタイルで♪
宜しくどうぞ。