2014年6月27日金曜日

今週末のタップルーム営業予定/ポパイPortland特集

おはようございます。

今週末のタップルーム営業予定です。

Yorocco's Tap Room Weekend:

27(fri)     17:00~22:00
28(sat)    14:00~22:00
29(sun)   12:00~19:00


金・土と、ビーチマフィンでは恒例の”量り売りマーケット”が開催です。

欲しいものを、必要な分だけ買える”量り売り”という仕組みは、ゴミも出ないし、古くからあるスタイルですが、何だか逆に新しい!?

それに合わせて、土曜日のタップルームは少し早く開けようと思います。

ぜひ、ビール片手に物色されては如何でしょうか。





さて、少し前の話しになるのですが、雑誌「ポパイ」の最新号ポートランド特集。

こちらに、「クラフトビア×コミュニティ」という内容で寄稿させていただきました。


まだ店頭に並んでいるかな?

とってもよく造られたポートランド特集になっております。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!


(それと、こちらも現在発売中の「ブルータス」”酒場特集”にも、ヨロッコタップルームが掲載中です♪酒と酒場について、これまた充実の内容です。両方ともタップルームにも置いてありますので、ぜひお越しの際はチェックを。)


さてさて、最近いろんな雑誌や本で引っ張りだこな街「ポートランド」。

アメリカ、オレゴン州の州都ですね。

クラフトビールファンにとっての、メッカでもあります。

クラフトビールだけでなく、3rd waveと呼ばれるマイクロ・コーヒーロースターや自転車、オーガニック、コミュニティ…、食や文化に関して、今この街から発信されていることはとってもたくさん。

街造りや商売の成り立ち方の一つの指針となるような点が多くて、それで色んなメディアにフィーチャーされているのかなあと思います。

量り売りのお店もたくさんあります。スーパーマーケットでも、調味料とか色々なものが量り売りされています。

トータルで、とっても魅力的な街。



僕がポートランドを訪れた際に、よく町中に貼ってあった市の標語?みたいのがあって。

「Keep Portland weird.」



直訳すると、「ポートランドをヘンテコなままに」というような意味合い?

コミュニティと行政の良好な関係が垣間見れるようで、とっても素敵なスローガンだと思いました。


この国では、とかく、頭が固まりがちで、新しいもの・未知のものにストップがかかりがち!?


いろんな価値観を相互で認め合った先に、豊穣な文化が待っているようです。

僕も、もっともっと頭と心を柔らかくしなければ!ですね。



ではでは、今週もよい週末を♪





2014年6月20日金曜日

今週末のタップルーム営業予定/グラゼントールン醸造所

今週末のタップルーム営業予定です。
Yorocco's Tap Room Weekend!

20(fri)    17:00~22:00
21(sat)   17:00~22:00
22(sun)  12:00~19:00



先週末も、たくさんの方にご来店いただき、日曜夕方にはほとんどの樽が打ち抜かれていきました!

ですので、今週末は新樽ばかり。

こちらのゲストビールも開けさせていただきます!







ベルギーは、グラゼントールン醸造所からの”セゾン・デルポメール”。


醸造所とビールについての解説を、信頼できるインポーターである大月酒店さんのHPより引用させて頂きます。


次に取り上げるのは「グラゼントールン醸造所」です。
グラゼントールンはビールの自家醸造が趣味だった二人が1988年に偶然出会い、ゲントという街の学校で醸造学を修め独立したまだ新しい醸造所です。 2004年に醸造を開始し、現在は通年商品を2種類、季節限定品を2種類作っています。生み出されるビールは非常に高品質で、個性的です。スコッチエールやダブルウィートという珍しいものも作っており、世界中で高い評価を得ています。 主要4点はアメリカのビール評価サイトRATEBEERで全て94点以上、BEERADVOCATEでも4.09点以上という評価です。 オーナーであるヴァン デン ステーンさんはビアライターとしても知られており、本も出版しています。そのビールに関する歴史的な研究があってこそ、現代的なビール作りがあるのでしょう。 初めは50Lのやかんで自家醸造をしていた人達がやがてプロになり、自前の醸造所も持ち、その作品が世界的に評価されるようになりました。アメリカンドリームならぬ、ベルジャンドリームなのかもしれません。

http://www.ohtsuki-saketen.com/ 


 セゾン デルポメールはその通年商品の一つで、醸造所のあるエルポメール村の伝統的スタイルに則って作られたセゾンタイプのビールです。セゾンとしてはやや度数の高い6.9%で、やや強めの酸味と爽やかな苦みのバランスが良く、特徴的な香りを持っています。色味は黄色に近く、レモンやグレープフルーツの皮などを思わせる柑橘系の香りと香水とも思えるほどの花の香りがとても強くなっています。醸造技術がとても高いのでしょう、アルコール臭が全くなく、ひっかかることなく喉に滑らかに滑り込んできます。初夏に召し上がって頂きたい、大変レベルの高い逸品です。



初夏にピッタリの一杯とのこと。

湿度の高い日本では、ビールに穏やかな酸味をもたせることが一つのキーかもしれません。
うちのSky Walker IPAも、少し酸味を持たすようにしています。


まあ、細かいことは気にせずに、楽しんで味わって頂けたら!


ヨロッコからは、Sky Walkerを含む3種のビールと、あともう一つとっておきのゲストビールが繋がる予定です。

バランスの取れた、楽しみがいのある5TAPSとなる予定。


ぜひ、お飲み逃しなく!!



ではでは、今週末もタップルームでお待ちしております♪




photo by Masashi Noda

2014年6月3日火曜日

Cheers to great craft brewery!!!

週末に、踊り子号に乗って伊豆は修善寺まで行ってきました。


目的はこちら。



そう、このブログでも幾度も登場している「ベアードビール」の新ブリュワリーのオープン記念パーティーへ。


ベアードのBREWERさんたちとは、親交を深めさせて頂いているので、前々から醸造所建設の進捗などは耳にしていたのですが、訪れるのは初めて。


周囲は自然に囲まれ、すぐ横には狩野川が流れる抜群のロケーション。


敷地の入口から、醸造所までのアプローチにはホップ畑や果樹園も。



ベアードと言えば、ホップの効いたビールはもちろん、柑橘やフルーツを使ったビールも得意ですから、これは必然の流れでしょうか。


新聞にも載っていましたが、新ブリュワリーのコンセプトは「農園型ブリュワリー」!


建屋に着く前のアプローチにして、一ファンとしては感無量というか感動を禁じ得ません。



建物に入る前に、まずはガーデンへ向かいます。






ここはアメリカかと錯覚してしまうようなスケールの心地よさが待っていました。


建屋の大きさにもビックリでしたが、このブリュワリーガーデンの気持ち良さったら。


木々の繁る中、ベンチに腰を下ろし、背後には川のせせらぐ音が聞こえ、美味しいビールとともに自然を満喫。これこそがブリュワリーの理想型かと。

将来的には、ここでキャンプもできるようになる予定とのこと。

ビールと自然とは切って離せないものですから。

これからたくさんの楽しい催しがこの場所で繰り広げられるのではないでしょうか。

そんな可能性と期待と感嘆とが入り混じって、「素晴らしい!」の言葉しか出ませんでしたよ。



家族で行ったのですが、子供も本当に楽しそうでした。




ひとしきりガーデンを楽しんでから、醸造所の3階にあるタップルームへ。

入口には、ベアードの創業当時の最初の仕込み設備が展示されているのですが、それについてはまた後ほど。







こちらからは、醸造所内の仕込釜やタンク群が見ることができます。

それだけでも、ビールをより美味しくさせるのでありますが、さらに素晴らしいのはテラス席。







修善寺を取り囲む、山々が一望!!!


雄大な景色と、雄大なブリュワリーで造られるフレッシュなビール。

こんな場所で飲む一杯ほど、自分をリフレッシュさせてくれ、人生を祝福したくなるビールはないのでは!


恥ずかしながら、何を見ても感動ばかり。

酔いも回ってきたのもありますが、本当に幸せな気持ちでした。



だって、ベアードビールは創業時は、ヨロッコよりも小さな30ℓの仕込み規模だったのですよ。



こちらがその当時の仕込み設備。

本当に、小さい。。

うちは今でも運営に四苦八苦していますが、ベアードが創業した15年前は今よりももっともっと厳しい状況だったはず。

30ℓの仕込から、250ℓ、1000ℓと、歳月をかけて徐々に徐々に規模が大きくなってきたヒストリー。

そして、そのチャレンジング・スピリットに思いを馳せると……




前にも書いたことがありますが、僕がクラフトビールに対して初期衝動を感じたのは、ベアードビールの沼津タップルームに足を運んだ時からです。


だから、ベアードが無ければ、ヨロッコも無かったかなと思うのです。


そんな敬愛する兄貴、いや親父のような存在のブリュワリーが、また新たな一歩を踏み出した。

しかも素晴らしくかっこいいカタチで。


そりゃあ、このときほど美味しいビールはありませんでした!




そして、こちらがBREWERY内の様子。





大きさの比較用に、うちの息子が写っていますが、その大きさが伝わるでしょうか?


繰り返しになりますが、創業時は30ℓの醸造設備だったのですよ!



今や、真ん中の写真に写っているドライホップ用のタンクでさえ、ヨロッコの発酵タンクよりも大きそうです…笑。


口をアングリとしながらも、細かなところまでBREWERY TOURして頂きました。


設備はもちろんのこと、原料の搬入から→仕込み→発酵→熟成→出荷というところまで、考え抜かれてデザインされたブリュワリー。


最新鋭の機材に溢れながらも、クラフトマンシップに貫かれているように感じました。


その象徴的だったのが、こちら。




SUGAR TANKという、二次発酵用の糖分を造るためのタンクです。


ベアードビールと言えば、初期からの哲学の一つに「樽内/瓶内二次発酵・自然発泡」というものがあります。
(いちおうヨロッコもそうですが…)


規模が大きくなって、効率ばかりを優先するのであれば、強制的に人工の炭酸ガスを注入するという選択肢もあったはずです。

二次発酵には時間も労力も技術もかかりますから。


じっさい、これほど大きな規模のブリュワリーでは強制的にガスを注入するところがほとんどで、自然発泡という手法をとるところは皆無に近いのではないでしょうか。

(どちらの手法が優れているかという議論ではありません。念のため。)


ところが、ベアードは新ブリュワリーに拡張後も、すべて酵母の力を利用した「自然発泡」でいくとのこと!!


ベアードは、いくら大きくなってもクラフトブリュワリーであり続けるってことを、実感した瞬間でした。







修善寺は、温泉にも恵まれ、自然も残る風光明媚な場所です。

電車でのアクセスも、踊り子号なら1本で行けて便が良い。

クラフトビールファンにとってはもちろんですが、そうでない方でも、本当に楽しめる場所が、ここ日本に誕生したことを誇りに思いつつ。

万感の想いを込めて。


ベアードに乾杯!


Cheers to great craft brewery!!!
 
and nuff respect to you!!!