2015年3月18日水曜日

Toronto clan/Cask days/BARVOLO



バンクーバーから飛行機に揺られること4時間ちょい。


カナダ第一の都市、トロントに到着。

ここでLucを始め、日本からの仲間と合流です。





トロント一軒目はこちらでした。




BELLWOODS BREWERY


トロントのビールシーンは、かなり熱いのですが、こちらもそれを体現するかの如く、大賑わいでしたね。


ビールもスタイリッシュ。









すでにBREWERYの拡張を予定しているとのことでした。










この夜はじめて"Poutine"との出会いが…


みんなで泊まっているコンドミニアムまで戻っても、この日はたしか結局朝まで飲んでいたはず。。。


みんないい年ですけどね、合宿みたいでSpecialな思い出っす。










トロントでの、そしてこの旅のメインイベントが「Cask Days カスク・デイズ」。


What's "Cask days"?

"Cask days"とは、トロントで10年前から始まった、カスクオンリーのビアイベント。


じゃあ"カスク"ってなに?

"カスク"とは、簡単に言うと昔のスタイルのビール樽。


現代の「ケグ」と呼ばれるビール樽が、炭酸ガスや窒素ガスの圧力によって提供されるのに対し、「カスク」はそのような機構は持っておらず、重力もしくは"Handpump"という井戸のポンプのような道具を使ってサーブされます。

また、カスクコンディションと言い、カスクの中でビールを二次発酵させることで生成される柔らかなカーボネーション(炭酸ガスの度合い)も特徴。



"Cask days" は、そんなカスクビールばかりが200種類以上も集まるイベントです。



とは言え、カスクというOld Schoolな縛りはあるものの、中に詰めるビールは各BREWERYの自由な表現ですから、オーソドックスやトラディショナルなものばかりではありません。

ギンギンのCalifornia styleのIPAから、ハーブやスパイス、フルーツを使ったビールまで。"Mango x Chile (マンゴーとチリ)"とか "Cucumber & Lime (きゅうりとライム)" なんていう変態?的なものも。



全てのビールが最高に美味しいというわけではありませんでしたが、これだけたくさんのカスクが地球上の各所から、ここトロントに一堂に集っているということがすでに刺激的。




多種多様なビールが集い、そしてもとは"BAR VOLO"というトロントの一軒のパブ店主が始めた、とってもハートウォーミングで、強い意志に貫かれた、素晴らしいDIYイベントでした。







会場は、Evergreen Brickworksという古いレンガ倉庫を改装したこんな素敵な空間。






並んでるのが、全て"Cask"です。


イベントOPEN前に、慌ただしくもフレーバーチェックを遂行する二人。























DJが、かなり爆音でplayしてて、夜になればなるほど盛り上がってくっていう感じでした。
1日目と2日目はたしか夜の12時過ぎまでやってたはず。






会場へのシャトルバスには、こんなスクールバスが用意されているっていう粋な計らい。



手前中央に写っているのが首謀者でありBar VoloのオーナーRalphさん。






生まれて初めてスクールバスに乗れました。





2日目終了後のパーティはもちろんこちらの、
"BAR VOLO"






ブレブレですが…、Amsterdam x Luc Bim Lafontaineとかとか。

向こうのPubはかっこいいっすよねー。



Ue-sama from Ikebukuro Vivo!








Torontoの夜は更けてゆき…














"Cask days"以外のトロントも。






Amsterdam Brew House







Bar Hop








WVRST
(Artisan Sausage & Craft beer)



などなど。




Torontoもやっぱ楽しかったっす。

LucのBreweryがオープンしたら、ますます面白くなるんじゃないでしょうか?


また行かねば!



Sunset,Lake Ontario,at the terrace of Amsterdam brewehouse.
27/oct/2014
Toronto clan,






Cask daysからは、逆説的ではありますが、
カーボネーションの重要さを改めて学びました。






ラスト、Montreal編に続く