このところ、全くブログの更新を怠っておりました。。。
申し訳ありません。
が、決してサボっていたわけではなく。
醸造に関しては、ヨロッコ史上(といってもまだ創業1年半ですが)最高に濃密な期間を過ごしておりました。
それもこれも彼のおかげ。
カナダからの醸造士、ルークこと Luc Bim Lafontaine。
ふとした親交がきっかけで、ヨロッコの醸造所へ何度か来てくれて、一緒にビールを仕込んだり、樽に詰めたり、一緒にビールを飲んだりの日々。
ルークが、カナダのモントリオールでヘッドブルワー(醸造長)を務めていたBrewery "Dieu du Ciel !"は、世界的に高い名声を馳せています。
"Rate Beer"という、クラフトビールファンの間では定評のあるビール格付けサイトがあるのですが、その中の"Best Brewery in the World 2013"では、世界13位に選ばれていたりします。
http://www.ratebeer.com/RateBeerBest/bestbrewers_012013x.asp
そんなルークと、醸造所での日々を一緒に過ごせることは、本当に刺激的で、かつまたとなく幸せなこと。
理論と経験に裏打ちされた技術。
全ての作業・ステップにおいて、できうる限りのベストを尽くすこと。
ものすごい情報量にクラクラしながらも、なんとか置いていかれないようにと必死でついてゆく日々。
今週になって、ようやく一息つけた感じです。
この春から、ビールの味ももちろん変わると思います。
僕の考え方も少し変わってきました。
やみくもに多品種を造るよりも、もっと一仕込みごとのビールに深く向き合って手をかけてゆきたいと。
知れば知るほど、やるべきことも増えちゃうのです。
どうなることか。
目指すべき道は見えてきてますが、まだまだ暗中模索なヨロッコビール。